令和6年度 連絡協共催研修会を開催しました
令和6年12月5日(木)、横浜ラポール・2階ラポールボックスにて、横浜障害児を守る連絡協議会(以下:連絡協)と障害者支援センターの共催研修会を開催しました。障害児地域訓練会や障害福祉施設職員など65名の参加がありました。
横浜で、医師として幼児期から青年期における障害のある方々の暮らし・心に向きあい続けてこられた岩佐光章氏(横浜市西部地域療育センター長)を講師にお招きし、「思春期と成人期を見すえて…発達障害の方の育ちについて」をテーマにお話をしていただきました。
岩佐氏は、現場業務に携わる傍ら、7歳までに自閉スペクトラム症と診断された方の成長過程を調査研究されてきました。研修会では、調査結果や岩佐氏が関わった事例をもとに、青年期・成人期を見すえた適切な関わり方をご教示いただきました。
参加者からは「医療分野からの研究結果に基づいたお話は聞いたことがなかったため、新しい視点からの気づきがあった」「データを使っていたため、説得力があった」「発達障害のある人たちが前向きに生きていくヒントがたくさんあった」などの感想がありました。