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防災グッズ『安心くん』を配って見守る都筑区・池辺町での取組み 協働のパートナー民生委員児童委員・友愛動推進委員・保健活動推進員・自治会町会・地区社協・ 区社協
閉じこめられた!「でも あわてないで」いざというときの不安を軽くする
伊藤葉子さんは20年ほど前、風邪の発熱が原因となり補聴器が手放せなくなりました。もともと活発な性格で、今でもいろいろな用事で外出することが多い伊藤さんですが、耳が不自由なため、ひとりのときに災害が起きたら、と不安を抱えていました。2年ほど前「これ(『安心くん』)を地域の皆さんからいただいて、とても心強く感じています」
『安心くん』は、池辺町の人たちがひとり暮らし高齢者の防災対策を検討する場で生まれました。地震の時、高齢者は家から逃げ出すより家に閉じこめられることの方が多い、という想定のもとその対策として、『まさかの時は"笛"を吹いて外部の人に救助を求める』、『地震ではすさまじい粉塵が巻き上がるという体験談を聞き、また暗闇の中で数時間いる場合を考えて"蛍光灯付きの懐中電灯"や"水の入ったペットボトル"』など、最低限必要な物を揃え、身近に置いて役立つ道具にしました。
また、ペットボトルの入れ替えや懐中電灯の点灯確認のため半年に一回程度配布先を訪問し、安否を確認したり困り事の相談に乗ります。しかし、『安心くん』を受け取ってくれた人ばかりではありません。加齢で外出が億劫になりこもりがちな高齢者の中にはドアを開けてくれない人もいます。「地域の全てのひとり暮らし高齢者に心を開いてもらいたい。」そんな思いで池辺町の人たちは普及のアイデアを練っています。
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▲『安心くん』を手にした伊藤葉子さんと、
伊藤さんを見守る地域の人たち
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●『安心くん』は夜光塗料を塗った袋の中に、笛、懐中電灯、ペットボトル、簡易絆創膏、ウェットティッシュ、元気付けのためのキャラメル(写真は氷砂糖)、緊急連絡先を書き込んでおくシートなども入っています。一袋1000円以内で揃えられるよう、関係者総出で買い集めて43名の方に配布しました。

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