横浜市民生委員児童委員協議会
横浜市民児協からのお知らせ
民生委員・児童委員とは
民生委員・児童委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、児童委員も兼ねています。地域住民から選出され、ボランティアとして活動しています。
民生委員・児童委員は、それぞれが担当する地域において、介護や子育てなど福祉に関する住民の相談に応じ、見守りや行政などへの「つなぎ役」としての役割を果たしています。
本市では4,311名(令和4年12月1日現在)の委員が各地域で活動しています。
たとえば、こんな活動をしています!!
- 一人暮らし高齢者等への訪問、見守り
- 地域の高齢者・子育てサロン、食事会などの運営協力
- 行政からの要請に基づく調査協力等
主任児童委員とは
主任児童委員とは、厚生労働大臣の委嘱を受けた民生委員・児童委員で、特に児童福祉に関する事項を専門に担当しています。横浜市には約500名の主任児童委員がいます。
地区を担当する民生委員・児童委員と連携して、児童に関する課題に取り組みます。地域の中の関係機関と連携し、子どもや子育て家庭を支援する活動を行う推進役として、様々な活動を行っています。
たとえば、こんな活動をしています!!
- 子育てサロンの運営・協力
- 小中学校と連携した児童生徒の見守り
- 赤ちゃん教室への協力
- 児童虐待の早期発見に向けた見守りや啓発
- 地域の子育て世帯や関係機関への子育てに関する情報提供
詳細は、横浜市ホームページの民生委員(外部サイト)をご覧ください
組織
民生委員・児童委員は、おおむね連合自治会・町内会ごとに設置される「地区民生委員児童委員協議会」(以下、地区民児協)に所属して活動しています。地区民児協では、委員同士の連携を図ると共に、さまざまな課題を抱える世帯への支援方法等についての検討も行います。一方、市区町村、県・指定都市、全国の、それぞれの段階にも民生委員児童委員協議会(以下、民児協)が組織されています。市民児協は、民生委員の資質向上や知識習得のための研修を行い、行政や関係機関との連絡調整などを行っています。また、区民児協は、その地域内にある地区民児協の連合組織であることから、地区民児協での活動のサポートを行っています。
横浜市民児協は、横浜市の民生委員・児童委員全員が会員となり組織され会費と補助金等により運営しています。市内には、18の区民児協と264の地区民児協があります。
会長
石井 マサ子
副会長
武田 容子
梁田 理恵子
事務局所在地
〒231-8482
神奈川県横浜市中区桜木町1丁目1番地
横浜市健康福祉総合センター内
電話:045-201-8618 ファックス:045-201-1620
運営
民生委員児童委員や主任児童委員が地域福祉の担い手として十分に実践活動を行うことができるよう研修会の開催や関係機関との連絡調整を行うとともに、組織運営のための部会、委員会を開催しています。
部会・委員会等 | 内容・目的 |
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理事会 | 各区民児協の会長により構成され、市民児協運営について審議 |
評議員会 | 各区民児協の副会長により構成され、予算ならびに事業計画等について議決 |
主任児童委員連絡会 | 主任児童委員相互の連携及び情報交換 |
企画委員会 | 市民児協事業の全体的な企画・検討 |
研修委員会 | 職務に必要な知識や資質強化のための研修の企画 |
広報紙作成委員会 | 全国や他の地区の活動情報が伝わるように、会報の企画や作成 |
市民児協の主な活動
研修活動
- 地区会長研修
- 主任児童委員研修
- リーダー養成研修
- 生活福祉資金民生委員研修
広報活動
- 広報紙の発行(年2回)
- パネル展の実施
- 「よこはまミンジー」を活用したポスターの製作
その他
- 各区民児協への補助金
- 互助事業の運営
- 各種大会への参加
詳細はこちらをご覧ください。
横浜市版民生委員・児童委員キャラクター「よこはまミンジー」
横浜市民児協では、民生委員・児童委員を知ってもらい、役割を理解してもらうきっかけとなるよう、キャラクターを作成しました。 このキャラクターは、東京民生委員連合会が作成している「ミンジー」のご当地版となります。ミンジーは、民生委員の「みん」と児童委員「じ」をとって、「ミンジー」と名付けられました。 集団生活を営む中で、みんなで協力して子育てをするペンギンをイメージキャラクターとして起用し、「地域における支え合いをめざす」「社会全体で子育てを応援する」活動に取り組む姿を表しています。 |
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