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編集発行人・沼尾 雅徳
2008/3
せや福祉ホーム(横浜市瀬谷区)の利用者は、毎月1回開催されている「サロン細谷戸(※)」に出かけ、地域の方と一緒に楽しいひとときを過ごしている。毎回4〜7名の利用者・職員がサロンに参加し、地域交流の場の一つとなっている。
せや福祉ホームのボランティアの新田さんは、民生委員でもあり、さまざまな場面で地域とのつなぎ役をしてくださっている。これまでも、せや福祉ホームの地域交流祭に多くの方に参加してもらおうと、地場野菜の販売を企画した時には、地元の農家を紹介し、活動を応援してくれた。今回も、「細谷戸地区でサロンを立ち上げるから、利用者も来てみたらどうでしょうか」と声をかけてくれた。
利用者が地域に出て、いろいろな人と関わる機会を持つことを大切にしているせや福祉ホーム。新田さんからのお誘いを受け、サロンが開始した平成19年9月から毎月参加している。
2月23日は、利用者4名と職員1名がサロンに参加した。初参加の金寄さんは、「初めての場所で緊張したが、せや福祉ホームのボランティアの新田さんや生子さんがいて、ほっとした」と話す。コーヒーを飲みながら、サロンのスタッフと一緒に手芸をした。好きな色の毛糸を選び、それを三つ編みにして、端切れで作った人形を飾った。
新田さんは「初めの頃は、サロンのスタッフや参加者、せや福祉ホームのみなさんもどこかぎこちなさがあったが、回数を重ねるうちに、一緒にいることが自然になってきた」と話す。参加している地域の方から「バス停で見かけるよ」「せや福祉ホームはどこにあるの?」と声をかけられることもある。
金寄さんは「またサロンに来て手芸をやりたい」と笑顔で話していた。
地域の高齢者を中心に毎回約60名がサロンに参加し、スタッフも合わせると80名を越える。現在は平日の午後に開催しているため、子どもの参加は1〜2名だが、「子どもから高齢者まで、障害のある方にも参加してもらえるサロンにしたい」とサロンの支配人である大坪さん(細谷戸第七自治会会長)は話す。
また、せや福祉ホームの津田所長は、「今は利用者が参加させていただいているが、もし子どものニーズがあれば、一緒にメニューを考えていく(例えば、夏休み期間に余暇的なプログラムを行う)こともできるのではないか」と話す。
誰もが気軽に参加でき、地域の方たちとふれあえる場所が、地域の中に増えていくことを期待したい。
(※)「サロン細谷戸」は昨年の9月に、瀬谷区の細谷戸地区にオープンしたサロン。地域に住む多くの方に参加していただこうと、メニューを工夫し、PR活動にも力を入れている。参加者は、喫茶コーナーでおしゃべりを楽しんだり、囲碁・将棋コーナーで熱戦を繰り広げたりと、思い思いに過ごしている。
【場所】 細谷戸第一集会所
【日時】 毎月第2火曜日、13時〜16時
【参加費】 1人1回100円(小学生以下無料)
【問合わせ先】 045(301)1456 担当 金井
疾病と障がいを併せ持つ精神障がい者が地域で生活するには通院服薬は欠かすことが出来ない。自立支援医療の1割負担は受診抑制、病状悪化につながる懸念もあり「自立支援」に逆行するものではないだろうか。障害者自立支援法は「自立」を「就労」でという色合いが濃い。そのおかげで長い間閉ざされていた精神障がい者の就労支援にも力が入れられるようになった。でも、ここでも応益負担である。普通、職業訓練校に通えば訓練給付が受けられるのに障害者就労移行支援事業所での訓練は利用料が取られる。工賃をもらうために就労継続支援事業所で働いても利用料を取られる。一般企業の勤労者にはありえないことがなぜ自分たち障がい者には課せられるのだろうという疑問が寄せられている。
(菊地綾子 運営委員・NPO法人横浜市精神障がい者就労支援事業会)
平成19年7月16日午前10時13分、新潟県柏崎市を震源とする震度6強の大地震が発生した。そのときの障害児・者、家族、関係者の状況はどうだったのか。 被災地には、全国から多数の支援者が集まったが、横浜にも応援要請があった。障害者支援センターが事務局となり活動ホーム、作業所、グループホーム、施設、特別支援学校などに支援を呼びかけ、15名の支援者が名乗りをあげてくれ、第1陣支援チームは8月3日に現地入りした。
それを受け平成20年2月8日、震災シンポジウム(主催:横浜市障害者地域活動ホーム連絡会、横浜市障害者地域作業所連絡会、横浜市グループホーム連絡会、障害者支援センター)を開催した。会場には、多くの障害福祉関係者が参加し、いつ発生するかわからない災害に備え、熱心に報告を聞いた。
障害者支援センター職員の中川は、障害者・家族の避難所生活の様子についてふれ、「慣れない集団生活で不安定になる方が多かった。落ち着ける場所の確保や、避難所スタッフの配慮が重要」と訴えた。
地域作業所第2しもごう所長の甘糟氏からは、今回の支援活動から学んだこととして「日頃からネットワークを作っておくことが大切」、また「任せられるところは任せられるように支援内容や記録などを標準化し整理しておくこと」を挙げた。さらに「ひとつだけの対策では危うい。安心、安全のために複数の対策を常に考え、状況に応じた対応ができるよう重層的な仕組み作りが必要」と話す。
新潟県柏崎市で障害児者支援を行っているNPO法人「トライネット」代表理事である西川氏からは被災地での体験を語ってもらった。
震災後、「トライネット」の隣の家が傾いている状況だったためすぐには活動できないと思ったそうだ。しかし関係団体の方から「応援するからやらなきゃだめだ」と肩を押され、早速翌々日から地域活動を開始した状況だったと話す。
また、ネットワークの大切さを西川さんは強く語る。ご近所、県内外、全国の団体、そこからさらに派生する専門的なネットワークが今回大きな力・支えになったという。
最後に横浜支援チームの引継ぎのよさ、専門職であるスタッフの対応がとても心強かったと述べられた。
今回「トライネット」の窮状を聞きつけ、応援要請をしてきたNPO法人「レスキューストックヤード」(名古屋市)、この団体は災害に対する救急援護活動やネットワーク作りなど防災専門の活動をしている。事務局長浦野氏からは、映像等での被災地の様子、支援要請経緯、今後の課題などが報告された。ここでもネットワーク作りの重要性や防災訓練の実施など日頃から防災対策に取り組んでおくことの必要性が訴えられた。
今回の現地での経験や体験を、横浜での防災対策に生かしたい。
内閣府の第6回青年社会活動コアリーダー養成事業(※)の団長として11月初旬に8名の団員たちとともにニュージーランドを訪問した。
ニュージーランドと言えば、国連の特別委員会におけるドン・マッケイ議長の活躍など、障害者権利条約の推進をはじめ、世界的にも障害者運動のリーダー的存在であることで知られているが、2001年に完全なインクルージョン社会を実現するというビジョンをもつ「ニュージーランド障害長期計画(New
Zealand
Disability Strategy)」が発表され、障害分野における戦略は、障害問題担当大臣、障害問題担当局が責任をもって遂行し、政策の計画性、一貫性、透明性が確保され、政策決定段階において障害当事者の参画がきちんと位置づいている。
英語、マオリ語とともに手話が公用語となっているこの国におけるインクルーシブな社会の実現は、社会全体が一人ひとりの違いを認め共に生きるという視点とそのために必要な配慮という考え方により推進されていた。
※社会活動の中核を担う青年リーダーの育成を目的とし、毎年、先進的な3カ国への派遣・外国青年の招へいを通じて、社会活動に携わる日本と海外の青年の討議・交流を実施
セイフティーネットプロジェクト横浜(以下、「Sプロ横浜」)は、コミュニケーションボードの作成に続き、個人用のコミュニケーションカードをつくるためにホームページから必要なイラストを選び名刺サイズ等に印刷できるシステムを開発中だ。
自閉症や知的障害のある人の中には、わかりやすい絵記号や写真等を用いることでコミュニケーションがスムーズになる人もいる。そうしたことを広く知ってもらい、コミュニケーションのバリアフリーをすすめるため、Sプロ横浜ではこれまでに「お店用」「救急隊用」「災害用」コミュニケーションボード(以下、「ボード」)を作成してきた。
周囲の人々に配慮いただきたいポイントをまとめた「チラシ」とセットで、障害児者関係機関や地域の方々への配布を行っている。
その内容については障害のある人、家族、支援者からなるワーキンググループで検討を重ねてきたが、「お店や避難場所等にボードが置いてある他、各自が必要なイラストを選んで携帯できるとより便利では」という意見も出ていた。
そこでSプロ横浜は、障害者支援センターのホームページ上で必要なイラストを選んで名刺サイズ等に印刷し、個人用のコミュニケーションカード(以下、「カード」)を作成できるシステムを開発中だ。
カードにできるのは、Sプロ横浜が作成した3種類のボードと、全国知的障害養護学校長会および(財)明治安田こころの健康財団が作成したコミュニケーション支援ボード、横浜市が作成した鉄道駅用のボードに載ったイラスト、約100種類。また、「暑い」「寒い」「着がえ」などボードには載っていない数点のイラストも加わる予定だ。
パソコンが不得意でも気軽に扱えるシステムにしようと、今年5月の完成を目指しワーキンググループでは活発な議論が交わされている。また、家庭にインターネット環境がない場合などは、障害者支援センターや、各区社会福祉協議会でも作業を手伝ってもらえるよう、協力を仰いでいく。
Sプロ横浜の委員でもある横浜障害児を守る連絡協議会の上原さんは「各種のボードが出来たので、もっと利用してもらいたい。個人用のカードを作成できるようになることで色々な場面で使いやすくなると思います。これらの取り組みを通して私たちの子どもに対する理解が広まることを期待しています」と話す。
カードには、各自使いやすいようにラミネート加工する、リングをつけて単語帳風にする、名刺フォルダーに入れる、などの工夫も考えられる。
ワーキンググループでは「作業所や活動ホーム等の障害者の施設や、学校などでイラストの選択や印刷、加工などを手伝ってもらえれば」と期待する声もあがっている。さらなる普及へ向けてSプロ横浜は今後も各方面へ働きかけていく。
セイフティーネットプロジェクト横浜 構成団体: 横浜市身体障害者団体連合会、横浜市の障害者施策を考える連絡会、横浜市心身障害児者を守る会連盟、横浜障害児を守る連絡協議会、横浜自閉症児・者親の会、横浜知的障害関連施設協議会、横浜市障害者地域活動ホーム連絡会、横浜市障害者地域作業所連絡会、横浜市グループホーム連絡会、P&A研究会カナガワ、横浜市精神障害者地域生活支援連合会、知的障害者自立生活アシスタント連絡会、横浜市、横浜市社会福祉協議会
協力:(財)明治安田こころの健康財団
都筑区・地域作業所『アスタPC』
アスタPCはパソコンを使って仕事をしている作業所です。名刺、点字名刺、年賀はがきなどのグリーティングカード、学校通信、イベントポスターなどを作っています。
また、地域の皆さんとのふれあいを求めて、自主制作のカード類を販売したり「えだきんパーク」内でパソコン相談会も行っています。
笠井一夫さんは、アスタPCの前身「ごぼうハウスPC」の時からパソコンボランティアとして活動していただいています。ここでは笠井さんのボランティアとしての弁を紹介することにします。
「私は定年退職後、友人の紹介でごぼうハウスPCにパソコンボランティアとして参りました。私のボランティアの原点はここにあり、いつの間にか3代の所長さんにお世話になり現在に至っています。
メンバーの皆さんはレベルも高く手助けすることはあまりありませんが、パソコン相談会での地域の皆さんとの交流の手助けなどは積極的に行っていきたいと思っています。」
とてもダンディで、懇切丁寧に相談にのってくださる笠井さんです。これからもよろしくお願いいたします。
(アスタPC所長 小西 加壽子)
市内では現在約100ヵ所の作業所・活動ホームが自主製品を製作している。工賃は月に平均7,000円程度だが、自主製品の販売ルート拡張が課題となっているところも多い。今回は、様々な機関と協力して販売ルートの拡張に取り組んでいる様子をレポートする。
栄区にある住友電気工業株式会社横浜製作所は、広さ40万平方メートル、従業員約1,900名の大きな工場。光ファイバーや通信ケーブル等を作っている。その敷地内にある売店で、平成19年10月から戸塚障害者地域活動ホームしもごう、さかえ福祉活動ホームの製品を販売している。
担当は、人事総務グループ主査、渡邉孝雄さん。きっかけは、しもごうの近所にお住まいの職員がいて、会社周辺のゴミ拾いの参加者に渡すクッキー製作をお願いした事だった。その後、「区内の団体ともつながりを持ちたい」とインターネットでさかえ福祉活動ホームを探して連絡し、現在のつながりができた。
扱っている製品は、しもごうのマフラーやトートバッグ、さかえ福祉活動ホームの手染めタオル、タオルマフラー等。しもごうの福島晃所長は、「製品販売だけでなく障害について社員の皆さんにどう理解をしていただくか、という話もしている。企業がこのように取り組んでくれるのはありがたい」と語る。「身近なところで長くおつきあいを続けていければと思う」と渡邉さん。「売り上げを伸ばしていきたいので、様々な手を考えていきたい」と話していた。
磯子区役所では、毎月第3水・木曜日10時〜16時に区内障害者地域作業所等の自主製品を販売する「こすもすショップ」が開催されている。
ショップ誕生のきっかけは、磯子区地域生活支援会議だった。この会議で、平成18年の障害者週間に「地域の障害者の暮らしを知って欲しい」と、作業所等のパネル展と自主製品販売会を企画、それが平成19年4月から定例販売となった。ショップの運営は参加している14ヵ所の作業所・活動ホームが皆で連携して行い、区役所は庁内アナウンスなどの広報、販売場所や机等を貸し出し協力している。各作業所の主な商品はパン・お菓子類・小物類・花の苗などだ。毎回の売り上げは2日間で約30万円(全体で)にもなるそうだ。精神障害者の地域活動支援センター、シャロームの家のメンバーである安部さんは「製品を自分で売ることはやりがいがある」と話す。また、職員の岡田さんは「ここは他施設との交流の場。またクッキーやパウンドケーキの販売で作業収入が月に17〜8万円ほど増えた」と話してくれた。
一方、都筑区では、市営地下鉄センター南駅で区内の7つの作業所・活動ホームが、水〜金曜日に交代でお菓子・小物・革製品・犬用クッキー・野菜等の自主製品を販売している。中でも売れ筋は野菜や漬物、お菓子類だ。売り上げは多い作業所で1回3万円程度。取材の日に販売に来ていたごぼうハウス都筑の伊藤さんは「お客さんと会話ができるのが嬉しい」と話してくれた。
販売会の名前は「SHOPつづきあい」。もともとは都筑区役所内で開催していたが、平成19年9月から場所をセンター南駅でも開始した。各作業所でせっかく製品を作っても販売ルートが少ないため、都筑区サービス課が窓口となり横浜市交通局の協力を得て実現したそうだ。都筑区長や福祉保健センター長の力強い応援もあり、ショップの名前の入ったのぼりやワゴン、暖房器具等は区役所が用意してくれた。「この販売会を通じて、障害のある方に対する理解が深まり、また工賃に反映されればよい」とサービス課の山田係長は話す。現在は1日1〜2団体が交代で販売しているが、まだまだ参加可能なので、希望団体は声をかけてほしいそうだ。
鶴見区障害児者団体連合会(障団連)では、自主製品販売促進の部会「鶴っこ部会」があり、精力的に活動している。
その試みのひとつとして、現在京浜急行鶴見市場駅の構内に、区内の作業所等16ヵ所の製品を販売する「鶴っこショップ」を開いている。開店のきっかけは、駅改札前の店舗が空いているのを精神障害者の地域作業所・自然館の職員が知り、京浜急行駅内の売店運営等をしている葛梛}ステーションコマースに連絡したこと。協力的な家賃で貸してくれ、また各駅に鶴っこのカタログも置いてくれているそうだ。店舗ではお菓子や小物類を扱うなか、売れ筋はさをり織の小物、クッキー、革細工など。売り上げは月に6〜8万円程度とのことだ。ショップの開店は毎週月〜水曜日で、ショップに近い自然館とれんげの家のメンバーとボランティアが交代で販売にあたる。取材の日の当番は自然館の鈴木さん。「いろいろな人に会えるし、なじみのお客さんもいて楽しい」と話してくれた。
その他、昨年は鶴見区社会福祉協議会が窓口となりイトーヨーカドーでの織物等の実演販売や、花月園競輪場での区政80周年記念式典で販売会もあった。また、矢向地区センター等区内6カ所に鶴っこ製品のショーケースが常備されている。障団連会長の藤田美智子さんは、「色々な人の輪で販売の場所が広がっている」と話していた。

地域作業所農園ユーリカ
山中一平さん
泉区にある地域作業所農園ユーリカに通っている山中一平さんは、幼稚園の頃から16年間、造形教室に通い続け、現在も絵を描き続けている。
「小さいころから絵を描くのも見るのも大好きだった。絵を自由に描くのはとても楽しい」と山中さんは笑
顔で話す。
作業所には、山中さんが描いた個性豊かな作品が大小織り交ぜて飾られており、目を楽しませてくれる。
2年前には、市内のギャラリーで個展を開催し多くの方に見ていただいたそうだ。
また、ペットの犬「あゆ」を描いた絵が、財団法人日本児童福祉協会が発行する冊子「ごぞんじですかおもちゃ図書館aD23」の表紙を飾ることになった。
山中さんは「表紙を飾れてうれしかった。これからも楽しく、たくさんの絵を描きたい」と語った。
これからの作品も楽しみだ。
去る1月20日、横浜市心身障害児者を守る会連盟主催の「2008年成人を祝う集い」が横浜ラポールで開催された。また、1月29日には、社会福祉法人訪問の家「朋」が、40歳を迎えた9名の方々を祝い、2度目の成人式として「W20の会」を行った。20歳と40歳、それぞれの人生の節目を祝った式典の様子について紹介する。
この日、会場となったラポールシアターには、スーツや着物姿の衣装をまとった華やかな161名の新成人が集い、家族や関係者に祝福され、式典に参加した。この中で、主催者を代表して清水副代表幹事が新成人に向けてお祝いの言葉を述べた。また、「成人代表の言葉」では、新成人を代表して上原良太さんと村瀬ひとみさんが、「これからも仕事を一生懸命頑張りたい。いつもおいしいご飯を作ってくれてありがとう」と家族への感謝の言葉と共に新成人としての決意を述べた。
式典の後には祝賀会が催され、アトラクションの演奏が行われるなど、会場は、賑やかなムードに包まれていた。
2度目の成人式を迎えた9名は、朋の第一期のメンバー。式典では、この九名が参加した二十年前の成人式のビデオが流された後、その時と同じ曲に乗って入場し、家族や職員など多くの方々の拍手によって迎えられた。その後、家族一人ひとりから我が子への心のこもったメッセージが職員によって代読され、会場は暖かい空気に包まれた。式典に出席した張替知司さんの母己代子さんは、「何もできないと思っていたけど親より子の方がたくましくなっていると、この20年間で強く感じる。大きな病気をすることなく20年朋に通い今日を迎えられたことを幸せに思う」と話した。また、朋支援課長の庄司七重さんは、「この式典を通じて改めてそれぞれの20年の重みを感じる。この先、どんな風に年を重ねられていくのか、一緒に歩めたら嬉しい」と語った。
今回は、今年1月からハートメイド商品を販売することになったふれあいショップ「みなと」の紹介をしよう。
桜木町駅から徒歩15分。ふれあいショップ「みなと」はみなとみらい21臨港パーク内にたたずんでいる。運営は特定非営利活動法人横浜市手をつなぐ育成会で、取引が始まったきっかけは、以前別のふれあいショップでハートメイド商品を取り扱っていた経験のある店長から「みなと」でも是非販売したいと依頼を受けたからである。商品は取り扱いを始めて日が浅いにもかかわらず、「象・豚のキーホルダー」「ウッドクリップ」「ヘアゴム」「刺し子の布巾」「木のおもちゃ」等、バラエティーにとんでいる。
店内はブルーを基調にしてさわやかで清潔な印象。大きなガラス窓の向こうに横浜港がまじかに広がっていて、海を見ながら食事が楽しめる。平日は年配のご夫婦が、休日はファミリーやカップルが多く利用者の年齢層は幅広い。
おすすめメニューはオムライスとカレーライスでドリンクセットもプラスできる。また、嬉しいことにパーク内で食べられるようにテイクアウトも可能だ。
春から夏にかけて客足が増え特に夏の花火大会は大勢の人たちで賑わうため、商品の種類を増やしたいと意欲的。「これからも更なるサービス向上をめざしスタッフ一同がんばりたい」と明るく元気いっぱいの「みなと」である。
永年にわたり関係諸団体へ物心両面から支援・協力をいただいている方々へ感謝を表する当センター主催の「感謝の集い」が3月8日、横浜ラポールで開催された。
当日は、晴天に恵まれ、来賓・受賞者を始めとして、200名のご参加をいただいた。
今回は障害児者団体より推薦を受けた52名・団体の方々へ感謝状と記念品を贈呈。
受章者代表として、南第二作業所「めざみ」で活動されている井ノ上美香さんにご挨拶いただいた。
第2部のアトラクションとして鶴見区にある地域作業所「雑貨工房みらい」による舞踊や中区にある地域作業所「シャロームの家」によるフラダンス、瀬谷区で活動する地域訓練会「ほっぺ」の和太鼓演奏があった。
今回初めて、受章者の推薦団体である地域活動ホーム6館の日ごろの捜索活動の成果を作品展として展示。多くの人の目を楽しませてくれた。
■感謝状贈呈(敬称略)
井ノ上美香・齋藤ニヨ子・藤田禎治・稲沢節子・NALC東横浜・村山稔子・酒井昭・高石久美・佐藤幸男・貝島康子・目黒明子・加藤ケイ子・石井律子・橋本ミワ・岩村洋子・鈴木京子・須田隆三・西口俶子・安部伸江・大友匡・小泉結実・今城宏子・関口茂子・西田サダ・大盛近子・手嶋雄一・石渡聡・伊東恵・向亮太郎・北野敬・宮本敦子・鈴木朱美・柏木優子・松本登始子・小林節子・西垣順子・堤令子・高畑千景・中村有貴子・山口佐和子・市川美喜子・長谷川登志子・小林毅・由比敬子・栄ソリスティ・長谷川陸郎・水沼光江・大友絢子・塩澤薫・平田泰博・小林美香
お詫びと訂正
前号1ページに掲載したセイフティーネットプロジェクト横浜の構成団体から、「横浜市自閉症児・者親の会」が漏れていました。訂正し、お詫びいたします。
この度、横浜あゆみ荘ご利用時のお食事について、利用日前日および当日に取り消された場合には取消料金をいただくことになりました。取消料は、別表のとおりになりますのでお知らせいたします。 ご不明な点がございましたら、横浜あゆみ荘までお問い合わせください。 今後とも皆様のご利用を職員一同お待ちしております。
| 取消料 | ※利用日とは、ご宿泊日のことになります |
食事の種類 |
取消しのあった日時 |
取消料 |
夕食の場合 |
利用日当日の午後2時以降の取消 | 飲食料の100% |
| 利用日当日の午後2時までの取消 | 飲食料の 30% |
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| 利用日前日の取消 | 飲食料の 20% |
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| 利用日前々日までの取消 | 飲食料の 0% |
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昼食の場合 |
利用日当日の取消 | 飲食料の100% |
| 利用日前日の取消 | 飲食料の 20% |
|
| 利用日前々日までの取消 | 飲食料の 0% |
|
朝食の場合 |
利用日当日の午後8時以降の取消 | 飲食料の100% |
| 利用日当日の午後8時までの取消 | 飲食料の 0% |